BitZenyのウォレット作成時に同期しない場合の対処法
モナコインの値段がグイグイと上がっております。
その上がり具合はこの記事を執筆している時点で前日比倍、年初から換算するとなんと600倍以上。
ああ、春くらいに買っておけばよかったなあ。
しかし、今更悔やんでも仕方がありません。
気を取り直して第二のモナコインを探してみましょう。
目を付けたのはBitZeny
まだcoincheck等日本の取引所で購入はできませんが、日本産の仮想通貨BItZenyというものが存在します。
第二のBitZenyになると見込んだ人が買い始めているので最近10倍以上価格があがってはいますがまだ1通貨あたり10円程度のコインです。
このコインひょっとしたら第二のモナコインになるかもしれないうえに、今の価格なら採掘しても電気代は賄える状態なんですよね。
今回はこれを始めてみることにします。
始めるとは言いましたが、このコイン現在は海外のマイナーな取引所でしか購入できないし、まずはパソコンでの採掘のみでスタートです。
なお、このコインはグラボがない人でも不利にならない仕様になっています！
まずはお財布を作る
まずは採掘したコインを保存するためのお財布(ウォレット)をを作成します。
このウォレットをWindows10にインストールしたのですが、ここで結構苦労したのでその時にとった対処法を記載したいと思います。
ウォレットをインストールしただけでは、利用可能なブロックがありませんと表示され同期ができなかった
ウォレットをインストール後、利用できるようにするためにはまずは取引記録をダウンロードしてウォレットを最新の状態にする必要があります。
このデータのダウンロードは同期と呼ばれますが、ただウォレットをインストールしただけでは私の環境の場合はいつまで経ってもデータのダウンロードが始まりませんでした。
BitZenyウォレットのデータがあるフォルダにファイルを作成すれば同期が始まる
このままでは利用できないので、いったんウォレットを終了させて作業を行います。
まずはC:ユーザー>ユーザー名>AppData>Roaming>Bitzeny フォルダにファイルを作成します。
AppDataフォルダはデフォルトでは隠しファイル設定になっているので隠しファイルを表示するにチェックをいれてあげましょう。
次にBItzenyフォルダにたどり着いたらメモ帳を起動して、新しいファイルに下記の記述をコピペします。
addnode=113.153.209.203
addnode=118.109.205.67
addnode=118.241.118.74
addnode=153.168.49.67
addnode=157.7.222.158
addnode=27.120.112.59
addnode=27.96.51.15
addnode=39.110.65.126
addnode=58.191.220.12
コピペが終わったらファイル名をbitzeny、拡張子をconfにして保存します。
保存場所はC:ユーザー>ユーザー名>AppData>Roaming>Bitzeny フォルダです。
ファイルの作成が終了したら再度ウォレットを起動します
ウォレットを再起動すると最下部の利用可能なブロックがありませんの表示がネットワークに同期中に変わり通信が始まります。
この同期はかなり長い時間がかかるので後は終わるのをひたすら待ちましょう。
私の場合は1日近くかかりました。
なお途中で終了した場合は、再起動の際終わったところからダウンロードが再開されるのでまた0から始めなければいけないといったことはありません。
同期が始まるとこの緑のゲージが徐々に溜まっていくので、フルになるまで待ちましょう。
この方法で同期が始まらない場合、ファイルに記述するべき内容が変更されている可能性が考えられます。
その場合は、こちらのサイトで最新の記述内容を取得してきましょう。
この赤枠の内容をメモ帳に記述しbitzeny.confと名前を付けて保存すればOK
データのダウンロードが終了すればウォレットが利用できるようになりますが、実はこのウォレット毎回私の環境だと結構起動に時間がかかるんですよね。
同じような状況の方でウォレット起動するまで毎回待つのめんどくさいよって方は、webwalletもしくはBitZenyを取り扱っている海外仮想通貨取引所C-CXを利用すれば良いと思います。
